■ ID | 442 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Genetic diversity of Miyamasukashi lily (Lilium maculatum var. bukosanense), an endemic and en- dangered species in Buko Mountain, Saitama, Japan |
■ 著者 | A. Arzate
埼玉県環境科学国際センター M. Miwa 埼玉県環境科学国際センター T. Shimada 埼玉県環境科学国際センター T. Yonekura 埼玉県環境科学国際センター K. Ogawa 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | International Symposium 2004 "Asian Plant Diversity and Systematics", 30 July, 2004 |
■ 抄録・要旨 | 埼玉県の武甲山に生育するミヤマスカシユリの自然個体群は、石灰石の採掘による影響や、サルやシカによる食害によって、その規模が著しく縮小されてきた。そのため、現在、ミヤマスカシユリは、「さいたまレッドデータブック 植物編」でごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い種(絶滅危惧IA類)としてリストアップされており、また埼玉県の希少種としても条例で指定されている。
野外において効果的に保全策を実施するためには、集団遺伝学的な研究が有効な情報を提供する。しかしながら、これまでにミヤマスカシユリの遺伝的多様性や集団遺伝構造についてはほとんど報告されてこなかった。そこで、本研究では、核および葉緑体のDNAマーカーを用いて、ミヤマスカシユリ自然個体群の集団遺伝学的な研究を実施した。 |
■ キーワード |
| 一覧に戻る |